あっという間に夏になってしまった感がありますが、みなさまも体調などを崩されませんようにお気をつけください。
5月21日まで、短い滞在でしたがクレモナに行ってきました。今回もたくさんの収穫がありましたが、時間をとってブログでご紹介しようと思います。
クレモナのワークショップを今年も行います
昨年のワークショップはたくさんの製作家の方々に参加していただき、地元の新聞にも取り上げられて、大きな反響を呼びました。最初はこんな大それたことができるのか、不安ばかりでしたが、今年2回の訪問では「今年は何をやるの?」と、たくさんの製作家から尋ねられ、ワークショップに意義があったことを感じることができました。今回の訪問で、今年の開催も最終決定しました。
● 製作者のためのワークショップ 2017 (仮称)
日時:2017年9月19日から21日 時間未定(10時〜13時になると思います)
場所:クレモナ商工会議所内 Sala Maffei
今年は正式なコンサートは予定していませんが、ひょっとしたら小さなライブをやるかもしれません。やりたいと思っているのですが、昨年の轍を踏まないように、慎重に考えます。
サラサーテ誌の最新号(第76号)が発売されました
サラサーテ第76号が発売されました。レッスンの友社の「ストリング」誌が廃刊してからは、唯一の弦楽器専門誌となってしまいましたが、毎号、意欲的な特集を組んで頑張っています。是非、御購読ください。
今号の特集は「見よう、聴こうオーケストラ」です。オーケストラに憧れている人も多いと思いますが、ドイツと日本のオーケストラを取り上げ、メンバーのインタビューなど、普段は触れることができないオーケストラの内側を見せてくれます。
もう一つの特集は「音色を作る」です。カヤレイ先生、須田祥子先生とともに、音色の作る考え方を書かせていただきました。是非、後一読ください。
また、誌上レッスンも続けています。次号のモニターはすでに決まっていますが、78号以降にモニターとしてレッスンを受けたい方は、編集部までメールかファックスで申し込んでください。
サラサーテ編集部 メール(info@sarasate.jp)
ファックス 03-6685-5913
大阪でのレッスンを開始します
大阪でレッスンを開始します。3、4ヶ月に1回になります。レッスンは大阪の坂本音楽スタヂオが主催になりますので、以下の要項をお読みになってお申し込みください。第1回目は7月9日です。
・・・以下、坂本音楽スタヂオのFacebookページからの引用です・・・
このたび、ヴァイオリン指導者としてサラサーテ誌に連載
初回のレッスンは7月9日(日)で、以降、3~4ヶ月に
レッスンは坂本音楽スタヂオ(大阪市福島区)にて行い、
1レッスンは 原則60分 です。
(既に柏木先生のレッスンを受講している方で、先生から
受講料は 60分 10.000円( 30分 6.000円 / 120分 15.000円 )で、事前にお支払いただいた順に枠を確保いたします。
決済方法は下記のいずれかです。ご都合のよいものをご利
・Paypal にてお支払い(メールにてご請求をお送りします。支払い
・坂本音楽スタヂオにて、現金またはクレジットカード(
・指定の口座(三井住友銀行 または 楽天銀行)にお振り込み
お申し込みは sakamoto.music.studio.osak
メールには以下の情報をお書き添えください。
・お名前
・お住まい(「○○県○○市」 程度までで結構です。詳細なご住所は不要です。)
・これまでに柏木先生のレッスンを受けたことがあるかど
・柏木先生に相談したい内容(初めての方は詳細に記入の
・受講したい時間帯(午前中(9時~12時)/午後(1
詳細な時間割は、柏木先生と相談のうえ5月末をめどに
・ご希望の決済手段(Paypal/現金/クレジットカ
なお、スタヂオの広さの都合、レッスンの聴講や見学はで
レッスンはヴァイオリン、ヴィオラを演奏する方のみでは
お問合わせについては坂本音楽スタヂオ宛にメールにてお
sakamoto.music.studio.osak
(参考:柏木先生に相談できる内容例)
・腱鞘炎、五十肩など、身体のトラブルを抱えている
・演奏時の身体の使い方などに悩みがある
・特定の奏法がうまくゆかない
・読譜力や音感などがうまく習得できない
・いまついている先生に疑問があるので相談したい
・壊れているわけではないが楽器の状態がよくないので改
(キャンセルポリシー)
・ご入金日以降、6月末日までの間にキャンセルのご連絡
・7月に入ってからレッスン前々日までにキャンセルのご
・前日以降のキャンセル連絡、または連絡なしにいらっし
[主催] 坂本音楽スタヂオ
Facebookにスタジオのページを作成しました
情報の発信方法が多様化しましたが、私もあれこれと考えています。このサイトのコンテンツは、20〜10年前までに書いたものがほとんどで、内容自体にはほぼ問題はありませんが、多少書き足したり書き直したりしたいものが多くなりました。少しずつ内容を更新していきたいと思っていたのですが、なかなかチャンスがありません。しかし、グダグダ言っているだけでは何も進まないので、Facebookの新しいページに少しずつ連載の形で書いていこうと考えました。ある程度内容がまとまったら、このサイトのコンテンツにしようと思っています。
現在は「音程を良くするにはどうしたらよいか」というテーマの連載と、「アンサンブルの練習のために」という2本の連載を続けています。
Facebookの私個人のページは「友達」限定ですが、新しいスタジオのページは完全に公開ですので、どなたでもアクセスできます。是非、アクセスしてみてください。
生徒さんの募集について
最近問い合わせをいただいた体を痛めた方から「サイトの案内が不親切で敷居が高く、メールするのになかなか踏ん切りがつきませんでした」という指摘をいただきました。あまりたくさんの方を拝見することは難しいのですが、体を痛めた方や真剣に悩んでいらっしゃる方が問い合わせに躊躇するようでは本意ではありません。特に、体のことは、大きな問題になってしまう前に拝見できれば、と痛恨の思いを何度か経験しました。そのためにトップページにも、ご案内をさせていただくことにしました。
●生徒さんの募集について
当教室は、生徒の募集について一切の制限をしておりません。「初めてなのにとてもお願いできない」ということは全くありません。むしろ、真剣に上手になりたいのであれば、最初からしっかりしたレッスンを受けた方が回り道をせずに済みます。お気軽にお問い合わせください。
体に痛みや違和感を感じている方は、できるだけ早いうちに正しい対処をすることが望ましいのですが、原因がわからないままにあれこれと工夫をしてしまうと、より悪い状態になってしまうことも少なくありません。体の問題については、ヴァイオリン・ヴィオラに限らず、他の楽器の方のご相談でもかまいません。できるだけ早くご相談くださ い。サラサーテ誌の第67号(10月末発売号)の特集にも記事を書いていますので、そちらを参考にしてください。
現在は、名古屋の教室は「ほぼ」いっぱいですが、東京の教室は、平日の夜と土日の曜日・時間指定のレッスン以外には多少空きがあります。名古屋でのレッスンについても、体のことでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。できるだけ配慮します。
今後の予定
9月10日 ストリングス・アズール演奏会
今回は、「歴史の転換点、18世紀の音楽を見渡す」というテーマで行います。
場所:墨田トリフォニー小ホール
時間:17時開演(開場 16時30分)
曲目:C.P.E.バッハ:シンフォニア 変ホ長調
アルビノーニ:オーボエ協奏曲 ニ短調
テレマン:ヴィオラ協奏曲
ハイドン(注):おもちゃの交響曲 他
オーボエ独奏 小林 彩子 ヴィオラ独奏 柏木 真樹
(注)「おもちゃの交響曲」は長い間ハイドンの作品とされてきましたが、現在はオーストリアのアンゲラー神父によって書かれたものという説が有力です。
9月19、20、21日 クレモナ・ワークショップ
日時:2017年9月19日から21日 時間未定(10時〜13時になると思います)
場所:クレモナ商工会議所内 Sala Maffei(予定)
そろそろ暖かい風を感じることも多くなりました。もうすぐ桜の季節です。駒込のスタジオの周辺も桜の木がたくさんあり、近くの六義園には有名なしだれ桜もあります。今年の桜はどんな感じかな、と楽しみにしています。
サラサーテ誌の最新号(第75号)が発売されました
サラサーテ第75号が発売されました。レッスンの友社の「ストリング」誌が廃刊してからは、唯一の弦楽器専門誌となってしまいましたが、毎号、意欲的な特集を組んで頑張っています。是非、御購読ください。
今号の特集は「ヴァイオリンを始めよう」です。教室の紹介など、本当に初めての人向けのものもありますが、レッスンをすでに受けている人たちにとっても役にたつ記事もたくさんあります。私も2本、原稿を書かせていただきましたが、一本は「先生向け」という、今までのサラサーテにはなかった企画です。レッスンに悩んでいる方は、指導者、生徒にかかわらず読んでほしい記事です。
また、誌上レッスンも続けています。次号のモニターはすでに決まっていますが、77号以降にモニターとしてレッスンを受けたい方は、編集部までメールかファックスで申し込んでください。
サラサーテ編集部 メール(info@sarasate.jp)
ファックス 03-6685-5913
Facebookにスタジオのページを作成しました
情報の発信方法が多様化しましたが、私もあれこれと考えています。このサイトのコンテンツは、20〜10年前までに書いたものがほとんどで、内容自体にはほぼ問題はありませんが、多少書き足したり書き直したりしたいものが多くなりました。少しずつ内容を更新していきたいと思っていたのですが、なかなかチャンスがありません。しかし、グダグダ言っているだけでは何も進まないので、Facebookの新しいページに少しずつ連載の形で書いていこうと考えました。ある程度内容がまとまったら、このサイトのコンテンツにしようと思っています。
現在は「音程を良くするにはどうしたらよいか」というテーマで連載を書いています。1回ずつは長くありませんが、すでに26回にわたって続けています。このテーマの連載は50回くらいを予定していますが、「こんなことを書いてほしい」というご希望がありましたら、メールフォームからお知らせください。
Facebookの私個人のページは「友達」限定ですが、新しいスタジオのページは完全に公開ですので、どなたでもアクセスできます。是非、アクセスしてみてください。
生徒さんの募集について
最近問い合わせをいただいた体を痛めた方から「サイトの案内が不親切で敷居が高く、メールするのになかなか踏ん切りがつきませんでした」という指摘をいただきました。あまりたくさんの方を拝見することは難しいのですが、体を痛めた方や真剣に悩んでいらっしゃる方が問い合わせに躊躇するようでは本意ではありません。特に、体のことは、大きな問題になってしまう前に拝見できれば、と痛恨の思いを何度か経験しました。そのためにトップページにも、ご案内をさせていただくことにしました。
●生徒さんの募集について
当教室は、生徒の募集について一切の制限をしておりません。「初めてなのにとてもお願いできない」ということは全くありません。むしろ、真剣に上手になりたいのであれば、最初からしっかりしたレッスンを受けた方が回り道をせずに済みます。お気軽にお問い合わせください。
体に痛みや違和感を感じている方は、できるだけ早いうちに正しい対処をすることが望ましいのですが、原因がわからないままにあれこれと工夫をしてしまうと、より悪い状態になってしまうことも少なくありません。体の問題については、ヴァイオリン・ヴィオラに限らず、他の楽器の方のご相談でもかまいません。できるだけ早くご相談くださ い。サラサーテ誌の第67号(10月末発売号)の特集にも記事を書いていますので、そちらを参考にしてください。
現在は、名古屋の教室は「ほぼ」いっぱいですが、東京の教室は、平日の夜と土日の曜日・時間指定のレッスン以外には多少空きがあります。名古屋でのレッスンについても、体のことでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。できるだけ配慮します。
音楽理論講座
2月の講座はお休みさせていただきました。3月から再開いたします。興味のある方は、是非ご参加ください。
第36回音楽理論講座「身体の使い方をレヴェルアップする」
「音が音楽になるとき」の次は、2回連続で理論講座を行います。今年の秋に出版(できるように頑張ります!!)予定の、身体の使い方中級編の内容に沿って、身体の使い方を見直すためのお話をさせていただきたいと思います。
● 第36回 3月26日
詳しい内容は、決まり次第、告知いたします。
また、37回以降については、改めて告知いたします。4月はお休みして、5月以降に再開する予定です。
今年の予定
今年の大まかな日程です。決まり次第、加えていきます。
5月5日 CONSONO21発表会:箪笥町区民ホール
開演:14:00(予定)
9月10日 ストリングス・アズール演奏会
今回は、「歴史の転換点、18世紀の音楽を見渡す」というテーマで行います。
場所:墨田トリフォニー小ホール
時間:14時開演(予定)
曲目:C.P.E.バッハ:シンフォニア 変ホ長調
アルビノーニ:オーボエ協奏曲 ニ短調
テレマン:ヴィオラ協奏曲
ハイドン(注):おもちゃの交響曲 他
オーボエ独奏 小林 彩子 ヴィオラ独奏 柏木 真樹
(注)「おもちゃの交響曲」は長い間ハイドンの作品とされてきましたが、現在はオーストリアのアンゲラー神父によって書かれたものという説が有力です。
9月19、20、21日(予定)クレモナ・ワークショップ
2017年になりました。昨年は、みなさまに支えられ、新しいプロジェクトもやり遂げることができました。本年も昨年以上に気合を入れてレッスンや諸活動を続けていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。
約2年遅れですが、1冊めの著書「楽器とオーケストラ入門」の全面改訂版の制作が、ようやく最終段階になりました。春までには出版できるはずです。今年は、さらに「身体の作り方・使い方」の中級編を上梓しようと思っています。本を仕上げるのはとても大変ですが、何とかここまでは今年中に、と思っています。
クレモナ関連ですが、今年もワークショップを行うつもりです。現在、現地と調整中ですが、詳細が固まるのは5月頃になるのではないかと考えています。昨年のワークショップが、期待していた以上の反響があったので、今回はある意味で「上手くいって当然」というプレッシャーがかかるとは思いますが、それを撥ね退けてよいものを作りたいと思っています。
Facebookにスタジオのページを作成しました
情報の発信方法が多様化しましたが、私もあれこれと考えています。このサイトのコンテンツは、20〜10年前までに書いたものがほとんどで、内容自体にはほぼ問題はありませんが、多少書き足したり書き直したりしたいものが多くなりました。少しずつ内容を更新していきたいと思っていたのですが、なかなかチャンスがありません。しかし、グダグダ言っているだけでは何も進まないので、Facebookの新しいページに少しずつ連載の形で書いていこうと考えました。ある程度内容がまとまったら、このサイトのコンテンツにしようと思っています。
Facebookの私個人のページは「友達」限定ですが、新しいスタジオのページは完全に公開ですので、どなたでもアクセスできます。是非、アクセスしてみてください。
サラサーテ誌の誌上レッスンの受講生を募集しています
2016年5月発売のサラサーテ70号から、誌上レッスンを行っています。思いがけず、初学者からベテランまで幅広いモニターさんを拝見しました。実際に行われたレッスンの内容は、サラサーテ誌をご覧ください。モニターの演奏者のレヴェルは問いません。楽器を弾く上で悩みがある方、レッスンを希望される方は、サラサーテ編集部までご応募ください。詳細は本誌をご覧ください。
サラサーテ編集部 メール(info@sarasate.jp)
ファックス 03-6685-5913
生徒さんの募集について
最近問い合わせをいただいた体を痛めた方から「サイトの案内が不親切で敷居が高く、メールするのになかなか踏ん切りがつきませんでした」という指摘をいただきました。あまりたくさんの方を拝見することは難しいのですが、体を痛めた方や真剣に悩んでいらっしゃる方が問い合わせに躊躇するようでは本意ではありません。特に、体のことは、大きな問題になってしまう前に拝見できれば、と痛恨の思いを何度か経験しました。そのためにトップページにも、ご案内をさせていただくことにしました。
●生徒さんの募集について
当教室は、生徒の募集について一切の制限をしておりません。「初めてなのにとてもお願いできない」ということは全くありません。むしろ、真剣に上手になりたいのであれば、最初からしっかりしたレッスンを受けた方が回り道をせずに済みます。お気軽にお問い合わせください。
体に痛みや違和感を感じている方は、できるだけ早いうちに正しい対処をすることが望ましいのですが、原因がわからないままにあれこれと工夫をしてしまうと、より悪い状態になってしまうことも少なくありません。体の問題については、ヴァイオリン・ヴィオラに限らず、他の楽器の方のご相談でもかまいません。できるだけ早くご相談くださ い。サラサーテ誌の第67号(10月末発売号)の特集にも記事を書いていますので、そちらを参考にしてください。
現在は、名古屋の教室は「ほぼ」いっぱいですが、東京の教室は、平日の夜と土日の曜日・時間指定のレッスン以外には多少空きがあります。名古屋でのレッスンについても、体のことでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。できるだけ配慮します。
音楽理論講座
「音が音楽になるとき」と題した講座を3回にわたって行ってきました。1月にはその総集編として、実践的な方法で「音を音楽にする」ことを考えたいと思います。ふるってご参加くださいませ。
第35回音楽理論講座「音が音楽になるとき4・・・音楽的な演奏を実践する」
[日時] 2017年1月15日 15:00-19:00
[場所] 柏木真樹音楽スタジオ
[参加費] 一般:4,000円 生徒:3,000円(資料代500円)
これまで3回にわたって「音が音楽になるとき」の講座を行ってきました。今回は最終回で、具対的に曲を取り上げて、音楽的な演奏になるまでを解説します。音楽的な常識を踏まえることだけでなく、時代や地域、作曲家による違いをどのように考えるのかなども踏まえ、表現方法の多様性にも触れてみたいと思います。参加者のリクエストも受け付けますので、ぜひ、ご参加ください。
第36, 37回音楽理論講座「身体の使い方をレヴェルアップする」
「音が音楽になるとき」の次は、2回連続で理論講座を行います。今年の秋に出版(できるように頑張ります!!)予定の、身体の使い方中級編の内容に沿って、身体の使い方を見直すためのお話をさせていただきたいと思います。
● 第36回 2月26日
● 第37回 3月26日
詳しい内容は、決まり次第、告知いたします。
今年の予定
今年の大まかな日程です。決まり次第、加えていきます。
5月5日 CONSONO21発表会:箪笥町区民ホール
9月10日 ストリングス・アズール演奏会
9月中旬 クレモナ・ワークショップ
怒涛のような2ヶ月が終わりました。冬の気配を感じる今日この頃ですが、ようやく落ち着いた日常生活を送っています。講座の日程などを変更しました。申し訳ありません。
11月4日から6日まで、北の丸公園内の科学技術館で恒例の弦楽器フェアが開催されました。日本人の製作家以外にも、面白い参加者があり、私自身も二日間、楽しみました。
秋の小さな発表会(終了しました)
小さな発表会を行います。こじんまりしたものですが、お時間がある方は是非ご来場ください
[日時]2016年11月27日(日)16時開演 18時40分終演予定
会場:文京区不忍通りふれあい館ホール
プログラム(概略)
テレマン:2台のヴァイオリン(フルート)のためのソナタニ短調
6つのカノンより第1番
ヘンデル:ヴァイオリンソナタニ長調
ヴィオッティ:3つのデュエットより
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番より
ヴァイオリン協奏曲ニ長調より
シューベルト:弦楽四重奏曲「死と乙女」より
ドヴォルジャーク:弦楽四重奏曲「アメリカ」より
ラロ:「スペイン交響曲」より
サラサーテ誌で「誌上レッスン」を連載しています!
5月発売のサラサーテ70号から、誌上レッスンを始めました。レッスンの内容などは、サラサーテ誌をご覧ください。また、モニターを募集しています。演奏者のレヴェルは問いません。楽器を弾く上で悩みがある方、レッスンを希望される方は、サラサーテ編集部までご応募ください。詳細は本誌をご覧ください。
サラサーテ編集部 メール(info@sarasate.jp)
ファックス 03-6685-5913
生徒さんの募集について
最近問い合わせをいただいた体を痛めた方から「サイトの案内が不親切で敷居が高く、メールするのになかなか踏ん切りがつきませんでした」という指摘をいただきました。あまりたくさんの方を拝見することは難しいのですが、体を痛めた方や真剣に悩んでいらっしゃる方が問い合わせに躊躇するようでは本意ではありません。特に、体のことは、大きな問題になってしまう前に拝見できれば、と痛恨の思いを何度か経験しました。そのためにトップページにも、ご案内をさせていただくことにしました。
●生徒さんの募集について
当教室は、生徒の募集について一切の制限をしておりません。「初めてなのにとてもお願いできない」ということは全くありません。むしろ、真剣に上手になりたいのであれば、最初からしっかりしたレッスンを受けた方が回り道をせずに済みます。お気軽にお問い合わせください。
体に痛みや違和感を感じている方は、できるだけ早いうちに正しい対処をすることが望ましいのですが、原因がわからないままにあれこれと工夫をしてしまうと、より悪い状態になってしまうことも少なくありません。体の問題については、ヴァイオリン・ヴィオラに限らず、他の楽器の方のご相談でもかまいません。できるだけ早くご相談くださ い。サラサーテ誌の第67号(10月末発売号)の特集にも記事を書いていますので、そちらを参考にしてください。
現在は、名古屋の教室は「ほぼ」いっぱいですが、東京の教室は、平日の夜と土日の曜日・時間指定のレッスン以外には多少空きがあります。名古屋でのレッスンについても、体のことでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。できるだけ配慮します。
クレモナでのイベントが終了しました
9月20日から25日にかけてのクレモナのイベントが全て終了しました。音楽家としての自分にとっては最大級のイベントでしたが、成功したと言える結果を残すことができ、ほっとしています。このイベントが来年以降も続くかどうかは今後の活動次第ですが、さらにレヴェル・アップしたワークショップやコンサートができるように努力したいと思っています。今後とも、応援のほど、宜しくお願いいたします。
『製作家のためのワークショップ:演奏家が求める楽器とセットアップ』
【日程】 2016年 9月20日、21日、22日
【時間】 10時から13時
【会場】 クレモナ・ヴァイオリン博物館 第10展示室
【入場料】 無料
【ファシリテーター、コメンテーター】 柏木真樹、津留崎直樹、茂木顕
【アシスタント】 坂本卓也
【主催】 せきれい社(サラサーテ)
『クレモナの楽器を使ったコンサート』
【日時】 2016年 9月25日 17:00 開演(予定)
【会場】 St. Rita教会
【入場料】 入場無料(予定/教会への寄付をお願いします
【ヴァイオリン独奏】 柏木真樹、濱田ゆかり
【チェロ独奏】 津留崎直樹
【曲目】 バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番
ヴィヴァルディ:合奏協奏曲ニ短調 作品3−11
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ハ長調
プッチーニ:菊 他
アズール弦楽合奏団 第7回 定期演奏会(終了しました。ご来場くださったみなさま、ありがとうございました)
年1回の定期公演になって3回目のコンサートです。今年は「弦楽器と歌の故郷、イタリアを愉しむ」と題して、イタリアの歌にまつわる音楽や弦楽合奏を取り上げます。前半は、アズールの演奏とイタリアの音楽についてのレクチャー付きで数曲、演奏します。後半は、「四季」を取り上げます。お時間がある方は、ぜひ、後来場ください。
[日時] 9月11日(日) 14:00開演(開場13:30)
[場所] 江東区豊洲文化センター 豊洲シビックホール
[入場料] 無料
[プログラム] 歌と弦楽器の故郷、イタリアを愉しむ
【指揮、ヴァイオリン独奏】 柏木真樹 【鍵盤】 筒井一貴
第1部 歌こそイタリア! イタリアのオペラ作家の歴史を追う
前半は、イタリアオペラの作曲家の歌曲を、ヴァイオリンとピアノで聴いていただき、代表的なオペラ作家であるロッシーニとプッチーニの弦楽アンサンブルをご紹介します。演奏とトークで小一時間ほどの長丁場ですが、お楽しみください。
Claudio Monteverdi(1567 – 1643) Lasciatemi morire!「私を死なせて下さい」
Alessandro Scarlatti(1660 – 1725) Le Violette「すみれ」
Giovanni Paisiello(1740 – 1816) Nel cor più non mi sento 「もはや私の心の中には感じない」
Gioachino Antonio Rossini(1792 – 1868) 弦楽4重奏 第5番より第2楽章
Charles (Jean Baptiste) Dancla(1817 – 1907/仏)Airs Varies op.89より第2番「ロッシーニの主題による主題と変奏」より
Vincenzo Bellini(1801 – 1835)
Dancla, Airs Varies op.118より第3番「ノルマの主題による主題と変奏」より
Giacomo Antonio Domenico Michele Secondo Maria Puccini(1858 – 1924)「菊」
第2部 弦楽合奏はイタリアの「お家芸」
Antonio Lucio Vivaldi(1678 – 1742) 《和声と創意への試み》op.8より「四季」
Pietro Mascagni(1863 – 1945)「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
音楽理論講座のおしらせ
今回から4、5回程度で「音が音楽になるとき」というテーマの講座を行います。
内容は多岐に渡りますが、面白くてためになる講座にしたいと思っています。
なお、今期の講座では、私の演奏も聴いていただこうと思っています。
次回以降の曲目は、決まり次第お知らせします。
第32回音楽理論講座「音が音楽になるとき・・・第1回 総論」(終了しました)
[日時] 2016年8月28日 14:00-19:00
[場所] 柏木真樹音楽スタジオ(定員25名)
[参加費] 一般:4,500円 生徒:3,500円
事前に資料を配布します。また、筆記用具を持参してください。
「音楽的に聞こえる」「センスがある」と言われる演奏は、どのような前提があればできるのでしょうか。音を楽譜に従って順に並べただけでは、音楽にはなりません。今回の講座では、音の羅列が音楽になる様子を、さまざまなポイントで解説します。実際に、どのような音列が音楽になるのか、どのように感じる時に音楽と認識されるのか、を前提に、具体的な項目ごとに解説します。今回の講座は、次回以降に個別のテーマとして続く、総論的なものになりますが、以後、ひとつずつの要素についての掘り下げた講座を行います。音楽的な演奏を目指す、多くの方の参加をお待ちしております。
【講座の内容】
(1)音の羅列と音楽との違い・・・人間はどのように並んだ音を音楽と感じるのか
(2)音が「閉じない」ために必要なもの・・・音の「ゆらぎ」と「ゆらぎ」の認知
(3)音楽になるための要素
1)リズム・・・リズムの原理とリズムを作るシステム、音楽的なリズムを作ろう
2)フレーズ・・・フレーズとは何か。音楽的にフレーズを作ろう
3)強弱や音質の変化・・・音楽的な変化を理解して演奏しよう
(4)「らしさ」を解明する・・・「ベートーヴェンらしさ」「ブラームスらしさ」ってどんなこと?
(5)演奏:バッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番」若干の解説付き
第33回音楽理論講座「音が音楽になるとき2・・・「リズム」を知ろう」(終了しました)
[日時] 2016年11月20日(日) 15:00-19:00
[場所] 柏木真樹音楽スタジオ
[参加費] 一般:4,500円 生徒:3,500円
事前に資料を配布します。また、筆記用具を持参してください。
音楽の3要素」とは、リズム、メロディー、ハーモニーであるとされています。しかし、音楽が「音の時間経過による変化」である以上、リズムがない音楽は存在しません。リズムとは何か、リズムをどのように作るかを、じっくり考えてみたいと思います。当日は、演奏も聞いていただきます。前回の講座の内容も大雑把に理解していただきたいので、レジュメを前回のレジュメも資料と同時に配布いたします。
第34回音楽理論講座「音が音楽になるとき3・・・フレーズを理解する」(終了しました)
[日時] 2016年12月11日 15:00-19:00
[場所] 柏木真樹音楽スタジオ
[参加費] 一般:4,500円 生徒:3,500円
第35回音楽理論講座「音が音楽になるとき4・・・音楽的な演奏を実践する」
[日時] 2017年1月15日 15:00-19:00
[場所] 柏木真樹音楽スタジオ
[参加費] 一般:4,000円 生徒:3,000円(資料代500円)
これまで3回にわたって「音が音楽になるとき」の講座を行ってきました。今回は最終回で、具対的に曲を取り上げて、音楽的な演奏になるまでを解説します。参加者のリクエストも受け付けますので、ぜひ、ご参加ください。
5月5日の発表会にご来場くださったみなさま、ありがとうございました。予定時間よりかなり長くなってしまいましたが、参加した生徒は、それぞれに収穫があったと思います。
昨年9月以来、クレモナとご縁ができました。3度ほど現地を訪れたのですが、9月にイベントをやることになりましたのでご案内いたします。まだ、細部が決まっていないこともありますが、概ね、最後にご紹介するような内容になります。
音楽理論講座
『第30回 音楽理論講座「5度を知ろう!」』
[日時] 7月31日 15:00-19:00
[参加費] 一般:4,000円 生徒:3,000円
事前に資料を配布します。また、筆記用具を持参してください。
「シャープ5つだと何調?」
「B Majorはシャープ/フラットいくつ?」
「旋律で高くなってしまいがちな音はどれ?」
「アンサンブルでどの音を低めにとるんですか?」
「重音で基本となるのは上の音?下の音?」
こんな疑問を持ったことはありませんか?
「音楽の理論は難しい」と思っている人は意外に多いものです。でも、上の5つの疑問をすぐに解決/理解できる方法があります。そのヒントは「5度」なんです。
弦楽器は、コントラバスを除いて5度に調弦しますが、5度といえば「ピタゴラス」。音程や音楽理論に大きな意味を持つ5度を、今回はじっくり考えてみたいと思います。
これさえわかれば、調性や音程の理解がとっても楽になりますよ!!
大阪講座 『楽器の簡単な調整と音の違いを知る』
特別講座 『楽器の簡単な調整と音の違いを知る』
[日時] 8月11日(木)17:40-20:00
[会場] Kokoプラザ1F 美術工房 (大阪)
[参加費] 受講料 5.000円(定員10名・完全予約制・8月7日〆切)
聴講料 2.200円(定員15名)
[主催] 坂本音楽スタヂオ
大阪の「坂本音楽スタヂオ」さんの講座に講師として参加します。
内容は6月に行った『楽器の簡単な調整と音の違いを知ろう:クレモナ・レポート1』に近いものになります。関西方面の方、是非ご参加ください。
参加方法や詳細は、下記のページにて。
●特別講座 『楽器の簡単な調整と音の違いを知る』 – 坂本音楽スタヂオ・イベント
クロサワバイオリン池袋店でワークショップを行います!
様々なコンディションによって、まったく違う音色になる弦楽器。調整には職人の技が必要となりますが、演奏家自身で施せる簡単な音の調整を、柏木真樹がレクチャーいたします。新作イタリアンバイオリンを例に実演とトークでお届けする、バイオリン愛好家必見のワークショップです。
~バイオリンワークショップ~
知っておきたいセルフチューンアップ
日時:2016年7月10日 15:00〜
場所:クロサワバイオリン池袋店 B1
定員:25名 入場無料予約制
使用予定楽器:Morassi School
SIMEONE MORASSI
GIOVA.MORASSI
NICOLA LAZZARI
F.D.COSTA
BURUNO MONTAGNE
BODINI STEFANIA
LUIGI SCHIAVI
LUIGI AQUILINO
F.PORTANTI
S.ASINARI
Diego A.Serano
上記楽器より抜粋。変更の可能性あり。
サラサーテ誌で「誌上レッスン」を連載しています!
5月発売のサラサーテ70号から、誌上レッスンを始めました。レッスンの内容などは、サラサーテ誌をご覧ください。また、モニターを募集しています。演奏者のレヴェルは問いません。楽器を弾く上で悩みがある方、レッスンを希望される方は、サラサーテ編集部までご応募ください。詳細は本誌をご覧ください。
サラサーテ編集部 メール(info@sarasate.jp)
ファックス 03-6685-5913
生徒さんの募集について
最近問い合わせをいただいた体を痛めた方から「サイトの案内が不親切で敷居が高く、メールするのになかなか踏ん切りがつきませんでした」という指摘をいただきました。あまりたくさんの方を拝見することは難しいのですが、体を痛めた方や真剣に悩んでいらっしゃる方が問い合わせに躊躇するようでは本意ではありません。特に、体のことは、大きな問題になってしまう前に拝見できれば、と痛恨の思いを何度か経験しました。そのためにトップページにも、ご案内をさせていただくことにしました。
●生徒さんの募集について
当教室は、生徒の募集について一切の制限をしておりません。「初めてなのにとてもお願いできない」ということは全くありません。むしろ、真剣に上手になりたいのであれば、最初からしっかりしたレッスンを受けた方が回り道をせずに済みます。お気軽にお問い合わせください。
体に痛みや違和感を感じている方は、できるだけ早いうちに正しい対処をすることが望ましいのですが、原因がわからないままにあれこれと工夫をしてしまうと、より悪い状態になってしまうことも少なくありません。体の問題については、ヴァイオリン・ヴィオラに限らず、他の楽器の方のご相談でもかまいません。できるだけ早くご相談くださ い。サラサーテ誌の第67号(10月末発売号)の特集にも記事を書いていますので、そちらを参考にしてください。
現在は、名古屋の教室は「ほぼ」いっぱいですが、東京の教室は、平日の夜と土日の曜日・時間指定のレッスン以外には多少空きがあります。名古屋でのレッスンについても、体のことでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。できるだけ配慮します。
楽器講座とレポート
『楽器の簡単な調整と音の違いを知ろう:クレモナ・レポート1』
[日時] 6月12日 15:00-18:00
[参加費] 外部:3000円 生徒:2000円
楽器の状態によって、同じ楽器でも全く違う音になります。今回は、調整によって音が変化する様子を知っていただき、自分の楽器のポテンシャルを改めて理解していただきたいと思います。講座では、実際に私がクレモナでやっていることを中心に、楽器が変化する様子をお見せします。
ストリングス・アズール演奏会
今回のアズールは、「イタリアに触れる」がコンセプトです。
不朽の名曲「四季」とイタリアらしい音楽をいくつか集めました。
みなさまのご来場をお待ちしております。
[日時] 9月11日(日) 14時開演
[場所] 豊洲文化センター
[曲目] ヴィヴァルディ「四季」、プッチーニ「菊」など
ワークショップとコンサート@クレモナ
『ワークショップ:演奏者が求める楽器と調整について(仮題)』
【日程】 9月20日、21日、22日
【時間】 10時から13時(予定)
【会場】 クレモナ・ヴァイオリン博物館 第10展示室
【入場料】 無料(ただし、製作者優先になりますので、一般入場者の数はまだ未定です)
【主催】 せきれい社(サラサーテ)
クレモナの製作者の楽器を用いて、演奏者がどのような楽器を求めるのか、
調整によってどのように楽器が変わるのか、を追求します。
『クレモナの楽器を使ったコンサート』
【日時】 9月25日 17:00 開演
【会場】 St. Rita教会
【曲目】 曲目など詳細は未定ですが、バッハ、コレッリ、ヴィヴァルディの予定です。
【主催】 せきれい社(サラサーテ)