柏木真樹 Kashiwaghi Maki
1959年大阪生まれ。幼少の頃から始めたピアノを9歳でヴァイオリンに持ち替えた。東京大学音楽部管弦楽団、ジュネス・オーケストラなどのコンサートマスターを経てプロ転向を目指したが、腱鞘炎などのために挫折。以来、アマチュア奏者として、多くのアマチュアオーケストラのコンサートマスターやトレーナーとして活動。その活動を活かしたアンサンブルのトレーニングが好評を博し、2001年よりストリングス・アズールの指揮者、2003年から2010年まで東京グリーン交響楽団のトレーナーを歴任。2011年の設立から、Orchestra CONSONOの音楽監督・指揮者として現在に至る。 指導者としては、1990年代から主に大人になってヴァイオリンを始めた人の指導を本格化させた。体の構造、運動論や頭の使い方を徹底的に検証したユニークな指導法には定評があり、2002年から2004年までの「ストリング」誌の連載や発刊当初からの「サラサーテ」誌の連載にもファンが多い。その研究成果に基づいた著書『ヴァイオリンを弾くための体の作り方・ 使い方』(せきれい社)を2012年11月に出版。
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