また久しぶりの更新になってしまいました。コロナが完全に終息したわけではありませんが、人々の意識はだいぶ変化したようです。お休みしてた生徒さんも少しずつ戻り、レッスンの申し込みも今年になってからかなり増えました。おかげさまでレッスンはコロナ直前より忙しくなった感じです。
今年は私自身もハチマキを締め直して(笑)活動していこうと思います。
●現状のレッスンと講座について
スタジオでのレッスンや名古屋、大阪でのレッスンは平常通り行っています。名古屋は隔週土曜日、大阪は原則隔月に行っています。名古屋のレッスンは新規の生徒さんはレギュラーで入っていただくのは難しい状況ですが、身体の悩み、指導法の悩みなどがある方はご相談ください。直近の大阪レッスンは8月28日(日)、10月9日の予定です。名古屋のレッスンについてのお問い合わせはサイトの問い合わせフォームから、大阪レッスンのお申し込み、お問い合わせはは坂本音楽スタヂオまでお願いいたします。
・駒込のスタジオでのレッスンは午前9時から22時まで行っています。レッスン時間には、どの時間帯にも若干の余裕があります。ただし、平日夜と土日は曜日と時間を固定したレギュラーに入っていただくことは難しい状況ですのでご理解ください。
・対面レッスンだけでなくオンラインでのレッスンも行っています。レッスンの予約は対面レッスンと同様です。使用アプリはDiscord(推奨)かZOOMです
・5月に試験的に生徒のみを対象にした講座を再開しました。スタジオの人数を制限し、オンラインと録画での参加も加えて10名ほどで行いましたが、オンラインにトラブルがあったのが残念でした。その後通信環境をさらに整備しましたので、今後はオンラインの講座も支障なくできると思います。講座を再開する時には告知します。
●コミックマーケット100に出展します
坂本音楽スタヂオ主宰の坂本卓也先生に勧められて、コミックマーケット100(8月13日、14日/東京ビッグサイト)に新しい冊子を出品することにしました。抽選にもめでたく通りましたので、「柏木真樹音楽スタジオ」として出展します。制作する予定の冊子は「ヴァイオリンと奏法の歴史」というもので、簡単な録音も付ける予定です。
そもそもこのような冊子を制作しようと思ったのは、連載を担当させていただいているサラサーテ誌には書けない「本音」を発表する場がほしかったことが大きな理由です。やや過激なものになる可能性は大いにありますのでお楽しみに。
●サラサーテの連載について
2022年2月号(現在発売中の最新号)から連載「ヴァイオリン習得術革命」の内容を一新しました。
今回は「頭を使ったヴァイオリン習得術/大人向けの全く新しいアプローチ」と題して、大人になって楽器を始めた(始める)人、さらに自分の奏法や演奏を見直したい全ての方に役に立つ内容にしようと思っています。
連載にも書きましたが、この連載の内容はある人に読ませようと思って書き始めた原稿がベースになっています。リライトする中で、これまで積み上げてきたレッスンの経験を踏まえて、私のレッスンの根本的な考え方を書き出してみようと思いました。
現在までの内容です。
104号 「ヴァイオリンの演奏に必要な能力とは何かを理解しよう」
105号 「意識と無意識」
106号 「意識と無意識」その2
107号(8月初頭発売)「練習をする前に知っておきたいこと1 」
いずれも、私の30年間の経験と最新の知見に基づいた新しいアプローチです。かなり刺激的な内容ですので思いますので、興味がある肩は是非ご一読ください。
●ライブ活動を再開します
2年半お休みしていたライブを再開します。
最初は6月27日の小田原の「しずく会」でのライブです。
今回は満員ですが、次回が決まりましたら告知いたします。
●「弦楽器愛好家のためのクレモナ徹底ガイド」について
大きな書き直しが必要になったために発行が遅れていましたが、そろそろ渡航の規制も無くなってきましたので、近いうちにクレモナを訪れて再度スタートします。状況はこのサイトでも、フィイスブックでも報告いたします。
●「CONSONO21発表会に」ご来場くださいましてありがとうございました
去る5月4日に無事に発表会を終えることができました。ご来場くださった方には心より御礼申し上げます。
●アズール弦楽合奏団第12回演奏会にご来場くださいましてありがとうございました
急遽日程を変更したにもかかわらずご来場くださいましたお客様には厚く御礼申し上げます。
2021年12月11日
曲目:テレマン:弦楽組曲「ドン・キホーテ」
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲ト長調
ヤナーチェク:弦楽合奏のための「牧歌」 他