2019年になりました。旧年中は多くの皆さんにお世話になりました。ありがとうございます。
今年も1年、頑張って活動をしようと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
昨年は、3月に急に依頼を受けて墨田区交響楽団のお手伝いをさせていただきました。
12月にはクリスマスコンサートの指揮もさせていただいたのですが、
12月のコンサートをもって、墨田区交響楽団の活動からは離れさせていただきました。
毎週日曜日が潰れるのはどうしても時間的に厳しく、講座やカルテットのレッスンが
全くできない状態が続いてしまったことがその理由です。
今年はその分、講座などに力を注いで行こうと思っています。
また、昨年は4回ほどライブ、コンサートを行いました。
年齢的にも今弾いておかないと、という焦りもあります。今年も2ヶ月に1度のペースでライブを行う予定ですので、
興味がある方は是非聴きにいらしてください。
公開連続講座「音楽史を知って音楽の理解を深め、演奏をさらに進化させよう」のお知らせ
1月から4月まで、4回連続で音楽史の講座を行います。昔から歴史好きではあったのですが、今回の歴史講座は、私がこれまでに学んできた音楽史について、単に音楽史の史実を学ぶにとにとどまらず「歴史をどうのように見るか」という解説を含めて行います。おそらく、音楽史についての講座をやるのは最後になると思いますので、興味のある方は是非ご参加ください。年表、資料ともに11月から作成していますが、膨大な読み応えのあるものになると思います(間に合うかどうかが問題ですが)。第1回の1週間前に年表と第2回までの資料は送付する予定ですですので、事前に目を通してきていただきたいと思います。また、できるだけ4回連続の受講をお勧めします。4回連続で申し込んだにも関わらず日程的に出られない日がある場合、録音データをお渡しいたします。(ヴィデオ画像にできればしたいと思っています)
また、1月27日には、中世フィドル、バロックヴァイオリン奏者の坂本卓也先生の講座も行います。
【公開特別講座:楽譜の歴史:はじめの試行錯誤から『クラシック』まで】
中世の楽譜からクラシックの楽譜までの変遷をたくさんの中世の楽譜の写真や資料をもとにひもときます。楽譜の成立をわかりやすく説明する講座です。美しい中世の楽譜資料をたくさん見ていただけると思いますので、楽しい講座になると思います。
日程
第1回 2019年1月27日 15時から19時
・歴史を学ぶとは何か。音楽史を知るために必要な考え方とはどのようなものか
・音楽史の背景に何があるのかを考える力を養うには
第2回 2月11日 15時から19時
第3回 3月17日 15時から19時
第4回 4月21日 15時から19時
受講料 1回ごとの受講 生徒 3500円 外部生 4500円
4回連続の受講 生徒 12000円 外部生 16000円
坂本先生特別講座
1月27日 11時から13時
受講料 2500円
場所
いずれも柏木音楽スタジオ(JR山手線、東京メトロ南北線駒込駅徒歩3分)
申し込みをされた方にスタジオの詳細をお知らせいたします。
お申し込みはメールフォームからお願いいたします。
連続公開講座「身体の使い方に革命を起こそう。身体の使い方を極める」
昨年5月と11月に東京と大阪で身体の使い方講座を行いました。いずれもたくさんの参加をいただき、ありがとうございました。今回の講座は、2回の講座を踏まえて、身体の使い方を根本から見直す方法論をお伝えします。PNF法を応用した新たなストレッチなどの最新の内容もふんだんに含んでいます。また、今回の講座は、ヴァイオリン、ヴィオラに限らず、他の楽器の演奏にも役に立つものです。
当日は、私およびアシスタントで、受講生の体の使い方をおひとりずつチェックします。3回の講座で完結する内容になりますが、1回独立でも受講できる内容です。
第1回 「自分の身体の使い方を知る」
1)身体の仕組みを見直して「自分がどのような身体の使い方をしているか」を認識していただきます
2)身体の動きの基本を理解していただきます
3)運動を正しく変化させるために必要なことを理解していただきます
4)運動を拡張するための考え方を理解していただきます
第2回 「楽器を弾くための身体の使い方を覚える」
1)楽器を弾く時の運動の組み立てを理解していただきます
2)右手、左手に分けて運動の原理を説明し、基本的な動きを理解していただきます
3)楽器の演奏をする時の運動を拡張する方法論を説明し実際に体験していただきます
第3回 「楽器の演奏が上達するためのさらに進んだ身体の使い方」
詳細は決まり次第告知します。
第1回 日時 2019年2月3日 13時から 17時
場所 文京区アカデミー音羽 会議室A
(地下鉄護国寺駅徒歩3分)
受講料 受講生6000円 聴講生2000円
第2回 日時 3月24日
場所 決まり次第告知します
受講料 受講生6000円 聴講生2000円
第3回 5月を予定しています
受講、聴講のお申し込みは、メールフォームからお願いいたします。
今後のライブコンサートのお知らせ
今年も定期的にライブコンサートを行います。
お申し込みはメールフォームからお願いいたします。
〜〜〜2019年のライブ予定〜〜〜
●1月20日 「押上でソナタな午後を」
モーツァルト ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 変ホ長調 K378
グリーグ ヴァイオリンソナタ 第3番 ハ短調 他
ヴァイオリン 柏木真樹 ピアノ 筒井一貴
開場 13:45 開演 14:00
場所 押上猫庫 http://www.oshiagebunko.com/
(京成電鉄、東武鉄道、東京メトロ、都営地下鉄「押上駅」より徒歩8分)
料金 4000円(飲み物、茶菓子付き)
●3月10日 多摩ライブ
コレッリ ヴァイオリンソナタ作品5−9
ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ第10番 他
ヴァイオリン 柏木真樹 ピアノ、チェンバロ 筒井一貴
場所 多摩市蓮光寺(京王線聖蹟桜ヶ丘駅 バス5分徒歩3分。申し込まれた方にお知らせいたします)
料金 3000円 (飲み物、茶菓子付き)
●5月18日 小田原ライブ
場所 小田原しずく会(小田原駅徒歩2分)https://www.facebook.com/shizukukai.odawara/
詳細未定
大阪レッスンのお知らせ
定期的に大阪でのレッスンも行っています(@坂本音楽スタヂオ)。今後の予定は以下の通りです。
2月17日、4月7日、6月23日(以降、偶数月の予定)
詳細、お申し込みは、坂本音楽スタヂオ( sakamoto.music.studio.osaka@gmail.com )まで
サラサーテの連載と増刊号
「ヴァイオリン習得術革命」を好評連載中です。これまでの常識にとらわれない考え方で、身体の使い方だけでなく、音楽的なことまで広い範囲での取り組みをしています。また、クレモナレポート第3弾も書かせていただきました。是非、お読みください。
また増刊号「ヴァイオリンを始めよう」も発売中です。サラサーテ誌に掲載された記事および書き下ろしの記事で、ヴァイオリンを始める、また、始めたばかりの方たちにとって役に立つ本に仕上がっています。私も過去記事、書き下ろしなどで協力させていただきました。ぜひ手にとってみてください。
アシスタントのレッスンを開始しました
柏木音楽スタジオでは、アシスタントのレッスンを開始しました。基本土日ですが、場合によっては平日の夜も可能な日があります。これによって、レッスンを受け入れられる生徒数が若干増えました。アシスタントは、2018年3月までシマムラ楽器でインストラクターを務めていた濱田ゆかりです。受講希望者や詳細などは、このページのお問い合わせフォームからお申し込みください。
生徒の募集について
問い合わせをいただいた体を痛めた方から「サイトの案内が不親切で敷居が高く、メールするのになかなか踏ん切りがつきませんでした」という指摘をいただきました。あまりたくさんの方を拝見することは難しいのですが、体を痛めた方や真剣に悩んでいらっしゃる方が問い合わせに躊躇するようでは本意ではありません。特に、体のことは、大きな問題になってしまう前に拝見できれば、と痛恨の思いを何度か経験しました。そのためにトップページにも、ご案内をさせていただくことにしました。
●生徒さんの募集について
当教室は、生徒の募集について一切の制限をしておりません。「初めてなのにとてもお願いできない」ということは全くありません。むしろ、真剣に上手になりたいのであれば、最初からしっかりしたレッスンを受けた方が回り道をせずに済みます。お気軽にお問い合わせください。
体に痛みや違和感を感じている方は、できるだけ早いうちに正しい対処をすることが望ましいのですが、原因がわからないままにあれこれと工夫をしてしまうと、より悪い状態になってしまうことも少なくありません。体の問題については、ヴァイオリン・ヴィオラに限らず、他の楽器の方のご相談でもかまいません。できるだけ早くご相談くださ い。サラサーテ誌の第67号(10月末発売号)の特集にも記事を書いていますので、そちらを参考にしてください。
現在は、名古屋の教室にも空きができました。東京のレッスンは、土日限定だと回数がかなり制限される可能性があります。また、平日夜も、現状ではレギュラーでのレッスンは難しい状況です。