そろそろ暖かい風を感じることも多くなりました。もうすぐ桜の季節です。駒込のスタジオの周辺も桜の木がたくさんあり、近くの六義園には有名なしだれ桜もあります。今年の桜はどんな感じかな、と楽しみにしています。
サラサーテ誌の最新号(第75号)が発売されました
サラサーテ第75号が発売されました。レッスンの友社の「ストリング」誌が廃刊してからは、唯一の弦楽器専門誌となってしまいましたが、毎号、意欲的な特集を組んで頑張っています。是非、御購読ください。
今号の特集は「ヴァイオリンを始めよう」です。教室の紹介など、本当に初めての人向けのものもありますが、レッスンをすでに受けている人たちにとっても役にたつ記事もたくさんあります。私も2本、原稿を書かせていただきましたが、一本は「先生向け」という、今までのサラサーテにはなかった企画です。レッスンに悩んでいる方は、指導者、生徒にかかわらず読んでほしい記事です。
また、誌上レッスンも続けています。次号のモニターはすでに決まっていますが、77号以降にモニターとしてレッスンを受けたい方は、編集部までメールかファックスで申し込んでください。
サラサーテ編集部 メール(info@sarasate.jp)
ファックス 03-6685-5913
Facebookにスタジオのページを作成しました
情報の発信方法が多様化しましたが、私もあれこれと考えています。このサイトのコンテンツは、20〜10年前までに書いたものがほとんどで、内容自体にはほぼ問題はありませんが、多少書き足したり書き直したりしたいものが多くなりました。少しずつ内容を更新していきたいと思っていたのですが、なかなかチャンスがありません。しかし、グダグダ言っているだけでは何も進まないので、Facebookの新しいページに少しずつ連載の形で書いていこうと考えました。ある程度内容がまとまったら、このサイトのコンテンツにしようと思っています。
現在は「音程を良くするにはどうしたらよいか」というテーマで連載を書いています。1回ずつは長くありませんが、すでに26回にわたって続けています。このテーマの連載は50回くらいを予定していますが、「こんなことを書いてほしい」というご希望がありましたら、メールフォームからお知らせください。
Facebookの私個人のページは「友達」限定ですが、新しいスタジオのページは完全に公開ですので、どなたでもアクセスできます。是非、アクセスしてみてください。
生徒さんの募集について
最近問い合わせをいただいた体を痛めた方から「サイトの案内が不親切で敷居が高く、メールするのになかなか踏ん切りがつきませんでした」という指摘をいただきました。あまりたくさんの方を拝見することは難しいのですが、体を痛めた方や真剣に悩んでいらっしゃる方が問い合わせに躊躇するようでは本意ではありません。特に、体のことは、大きな問題になってしまう前に拝見できれば、と痛恨の思いを何度か経験しました。そのためにトップページにも、ご案内をさせていただくことにしました。
●生徒さんの募集について
当教室は、生徒の募集について一切の制限をしておりません。「初めてなのにとてもお願いできない」ということは全くありません。むしろ、真剣に上手になりたいのであれば、最初からしっかりしたレッスンを受けた方が回り道をせずに済みます。お気軽にお問い合わせください。
体に痛みや違和感を感じている方は、できるだけ早いうちに正しい対処をすることが望ましいのですが、原因がわからないままにあれこれと工夫をしてしまうと、より悪い状態になってしまうことも少なくありません。体の問題については、ヴァイオリン・ヴィオラに限らず、他の楽器の方のご相談でもかまいません。できるだけ早くご相談くださ い。サラサーテ誌の第67号(10月末発売号)の特集にも記事を書いていますので、そちらを参考にしてください。
現在は、名古屋の教室は「ほぼ」いっぱいですが、東京の教室は、平日の夜と土日の曜日・時間指定のレッスン以外には多少空きがあります。名古屋でのレッスンについても、体のことでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。できるだけ配慮します。
音楽理論講座
2月の講座はお休みさせていただきました。3月から再開いたします。興味のある方は、是非ご参加ください。
第36回音楽理論講座「身体の使い方をレヴェルアップする」
「音が音楽になるとき」の次は、2回連続で理論講座を行います。今年の秋に出版(できるように頑張ります!!)予定の、身体の使い方中級編の内容に沿って、身体の使い方を見直すためのお話をさせていただきたいと思います。
● 第36回 3月26日
詳しい内容は、決まり次第、告知いたします。
また、37回以降については、改めて告知いたします。4月はお休みして、5月以降に再開する予定です。
今年の予定
今年の大まかな日程です。決まり次第、加えていきます。
5月5日 CONSONO21発表会:箪笥町区民ホール
開演:14:00(予定)
9月10日 ストリングス・アズール演奏会
今回は、「歴史の転換点、18世紀の音楽を見渡す」というテーマで行います。
場所:墨田トリフォニー小ホール
時間:14時開演(予定)
曲目:C.P.E.バッハ:シンフォニア 変ホ長調
アルビノーニ:オーボエ協奏曲 ニ短調
テレマン:ヴィオラ協奏曲
ハイドン(注):おもちゃの交響曲 他
オーボエ独奏 小林 彩子 ヴィオラ独奏 柏木 真樹
(注)「おもちゃの交響曲」は長い間ハイドンの作品とされてきましたが、現在はオーストリアのアンゲラー神父によって書かれたものという説が有力です。