新しい年になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまにとって、2016年が実り多い年でありますように。
クレモナレポート!
昨年のクレモナでのレポートを、サラサーテ誌67、68号に書かせていただきました。編集部のクレモナ・レポートもかなり気合が入っていて、クレモナの今を理解するためのお役に立つかと思います。是非、お読みください。(http://sarasate.me/)連載は、体の使い方/応用編が68号で終了します。その後は未定ですが、決まり次第お知らせいたします。
生徒さんの募集について
最近問い合わせをいただいた体を痛めた方から「サイトの案内が不親切で敷居が高く、メールするのになかなか踏ん切りがつきませんでした」という指摘をいただきました。あまりたくさんの方を拝見することは難しいのですが、体を痛めた方や真剣に悩んでいらっしゃる方が問い合わせに躊躇するようでは本意ではありません。特に、体のことは、大きな問題になってしまう前に拝見できれば、と痛恨の思いを何度か経験しました。そのためにトップページにも、ご案内をさせていただくことにしました。
●生徒さんの募集について
当教室は、生徒の募集について一切の制限をしておりません。「初めてなのにとてもお願いできない」ということは全くありません。むしろ、真剣に上手になりたいのであれば、最初からしっかりしたレッスンを受けた方が回り道をせずに済みます。お気軽にお問い合わせください。
体に痛みや違和感を感じている方は、できるだけ早いうちに正しい対処をすることが望ましいのですが、原因がわからないままにあれこれと工夫をしてしまうと、より悪い状態になってしまうことも少なくありません。体の問題については、ヴァイオリン・ヴィオラに限らず、他の楽器の方のご相談でもかまいません。できるだけ早くご相談くださ い。サラサーテ誌の第67号(10月末発売号)の特集にも記事を書いていますので、そちらを参考にしてください。
現在は、名古屋の教室は「ほぼ」いっぱいですが、東京の教室は、平日の夜と土日の曜日・時間指定のレッスン以外には多少空きがあります。名古屋でのレッスンについても、体のことでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。できるだけ配慮します。
理論講座のお知らせ
今回は、2回連続で「演奏に役立つ音楽史」を行います。 音楽のもつ意義、時代や場所による音楽の違いなどを、実演を交えて考え、どのような演奏をすることができるか、を引き出してみたいと思います。 面白い内容になると思います。みなさまの受講をお待ちしております。
・第29回理論講座
1月31日 14時から18時
演奏に役立つ音楽史1
受講料:生徒3000円、生徒外4000円
2月14日 14時から18時
演奏に役立つ音楽史2
受講料:生徒3000円、生徒外4000円
「ヴァイオリンを弾くための身体の作り方、使い方」が重版になりました
おかげさまで、思ったより早く「ヴァイオリンを弾くための身体の作り方・使い方(基礎編)」(せきれい社)が重版されました。そろそろ書店でも買えると思います。よろしくお願いいたします。