柏木真樹 音楽スタジオ

トップページ > Blog > クレモナレポート > 意外にたくさんあった、クレモナの美味しい店(今回の食事情・・4/トスカーナ料理を食べました)

 初めてクレモナを訪れた昨年9月から、とてもお世話になっているのが、Maestro Massimo Ardoriとその工房lの若手日本人製作者(根本くん、吉田さん)です。今回も、工房前のSt. Rita教会でのコンサートでは、楽屋代わりに工房を使わせていただきました。Maestroとは「いつか飲もうね」と言っていたのですが、これまで実現せず。今回は是非、ということで「美味しいとこに連れていく」と言われて、同行したカメラマンのゆきちゃん、工房の二人と共に出かけることになりました。

プレートには店名。これが取り皿です

プレートには店名。これが取り皿です

 

 

 

 

 まずは、Maestroの車で10分ほどのご自宅へ。そこでロゼの発泡ワインを頂きながらしばらくお話。奥様が「MakiのことはArdoriが去年からいつも話してるから、全部知ってるわよ」と先制パンチ(笑)。イタリアの家庭ではママンが一番偉い、とよく言われますが、奥様の前では「借りてきたMaestro」くらいに大人しいのが微笑ましい。その後、Maestroと奥様の車に分乗して目指したのは、20分ほど走ったトスカーナ料理のお店、Il Bacco Toscanaでした。もちろん、クレモナ県内ですが、純粋なToscana料理のお店。

 

 

 

 

前菜とパスタのメニュー

前菜とパスタのメニュー

メインなどのメニュー

メインなどのメニュー

ワインのメニュー。飲みたいのもあったのですが、ぐっと我慢(笑)

ワインのメニュー。飲みたいのもあったのですが、ぐっと我慢(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポルチーニを選んでいるところ。至福の一瞬ですね

ポルチーニを選んでいるところ。至福の一瞬ですね

 

 

外から入ると山小屋風の造りでしたが、中は案外広く、たくさんのお客さんが。準備されているプレートには「Toscana」と書かれています。メニューもワインも、「Sempre Toscana」です。料理はほとんど奥様のセレクト。ただ、メインのビステッカ(牛肉のステーキ)の付け合わせだけは、「ポルチーニか野菜のいろいろ」と言われて「ポルチーニ」と騒ぎました。それなら、と店主が籠一杯のポルチーニを持ってきてくれるじゃないですか!!こんなに大きなポルチーニがこれだけ集合しているのは見たことがありません。わくわく。ただし、この辺り(イタリア中部の山岳地帯のそばでとれるポルチーニ)は、ピエモンテ産と違って傘の裏のトロトロが少なく、値段も比較的安価です。東京で見るポルチーニ(大きいもので1個3から4000円)とはかなり違うものです。そして、焼く前の牛肉を持ってきてくれましたが・・・「でか!!」1枚1キロ。計3キロです。6人で一人500g???それだけでも食べられるかどうか、という量。

 

 

 

 

 

焼かれる前の牛肉。とんでもない量です(笑)

焼かれる前の牛肉。とんでもない量です(笑)

 

 

 

 

 トスカーナ料理の特徴を一言でいえば「豪快」です。どの料理も、変に凝ったことはせず、直球勝負。もちろん、量も豪快です(笑)前菜のCrostini(カナッペ)のあとは、「さぁ、お腹いっぱい食べるのだぞ!!」という料理の数々・・・

 

 

 

 

 

 

 

 Primo3種(Primi、かな)は、もちろんシンプルな王道の味です。これまでも何度も登場したTortelliはシンプルに茹でたもの。Pappardelleは定番の「ミートソース」、Piciはクリームベースのソースです。びっくりしたのはPici。歯ごたえがものすごいことになっている。情け容赦のない噛みごたえですが、濃厚なソースで食べられるから不思議です。普段の夕食ならこれでお腹いっぱいになるところで、九段のトルッキオのパスタコースもびっくりのボリューム感です。ミートソースも肉だけのシンプルなもの(これがイタリアでは普通です)。

Pappardelle。ミートソースで食べるのが定番です。これはトマトも使わないシンプルなミートソース

Pappardelle。ミートソースで食べるのが定番です。これはトマトも使わないシンプルなミートソース

おなじみTortelli。ここのも巨大です

おなじみTortelli。ここのも巨大です

Pici。日本では食べたことがない歯ごたえです

Pici。日本では食べたことがない歯ごたえです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、ほどなくしてビステッカが焼きあがりました。焼きあがったものを片端からスライスしてお皿に盛る。それをどんどん食べるのがこちらの食べ方。私は少しずつ部位が違うものを一切れずつでギブアップ。しかし・・・Maestroと奥様、特に奥様の食べる量が半端ない(笑)若本(根本くんと吉田さん)も結構食べていたようですが、とにかく奥様です。僕の4、5倍は食べてました(笑)そして、マシンガントーク(爆)あのエネルギーはどこから出てくるのだろうと思っちゃいます。結局、お店の閉店までいて、ホテルの前まで送っていただいたのですが・・・

焼きあがったビステッカ

焼きあがったビステッカ

スライスされて供されます

スライスされて供されます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 また、そこで「ばったり」。Maestroの親友で製作学校のえらい方ご一行と会って、少し立ち話をして帰りました。

 というわけで、楽しいお食事会でした。

[ 2016/11/02(水) 11:30 ] クレモナレポート, | コメント(0)
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