2月11日
音程講座の「実践編」が終了しました。今回も外部参加者を含めて30名以上の聴講生に集まっていただけました。ありがとうございました。
2回連続で行なった今回の講座でやりたかった最大のことは、「音程を理解して判断する」ことの重要性を知っていただくことでした。基礎編ではそのために必要な理論を、今回はそれを実戦的に役立てるために必要になる「経験値の積み上げ方」を理解していただきたかったのです。
3月にアズールのコンサートがあるため、今回の連続講座は2回でまとめる必要があったのですが、これにはやはり無理がありました。前回以上に、今回は時間が足りず、自己採点では「42点」の出来です。話をしたかった項目の4割を積み残してしまったことで40点の減点。もっと時間を取って弾いていただいてチェックをしたり、音程の変化の体験をしていただいたり、ということができなかったので、残りの点数も3割減です。話をした内容については、それなりに感じていただいたことも多かったのではないかと思うのですが・・・
特に、「オーケストラの音程の話」をすることができなかった(そこまでたどりつかなかった)のは、とても残念でした。東京グリーンやアズールのメンバーが参加していただいただけに、申し訳ないと思っています。これについては、補講を検討します。
それにしても・・・こういう講座をやるといつも、話をしている途中で新しいアイデアが浮かびます。「こんなことをしたかった」「こうすればよかった」というたぐいの「後悔」にもなってしまいますが、一方で今後の楽しみでもあります。さらにグレードアップした講座を行っていきたいと思います。
講座後の懇親会でも、美味しい料理を食べながら、楽しい時間を過ごしました。あっという間の一日でしたが、皆さんも楽しんでいただけたのであれば嬉しいです。