・11月30日
10月に始めてお邪魔した春日部市民病院ですが、毎月のコンサートになりました。最近は老健施設や公民館の企画などが多かったのでいわば「常連さん」向けが主体でしたが、今回はロビーでのコンサートなので偶然来た方もいらっしゃいます。しかし、目的は入院患者さんの「元気の素」になること!
今回も、ヴァイオリンの曲と日本の歌を中心にしたコンサートでした。
曲目
- エルガー:朝の歌
- クライスラー:ウィーン奇想曲
- 日本の歌:もみじ、里の秋
- 埴生の宿、枯葉
- モンティ:チャールダッシュ
こうしたプログラム構成は、老健施設や病院での「定番」になっていますが、やはり歌はいいですね。どこでも、お年寄りがとても喜んで一緒に歌ってくれます。「病は気から」などとは言いませんが、それでも気持ちに張りがあったり楽しかったりしたら元気になりやすいことは確かでしょう。私のような「コンサートでお金をとって生活する」ことをなりわいとしていないプロにとって、少しでも演奏が「人のため」になるのであれば、これからも続けて行きたいと思っています。