昨日、表記の演奏会が終了しました。ご来場くださった方々には、こころより御礼申し上げます。
予想以上のお客様に来ていただいて、会場は7割の入り。このくらいだと、見た感じは「しっかり入っている」です。初めてのコンサートなのに、会場に来ていただいたたくさんのお客様を見て、少し胸が詰まりました。
コンサート自体は、面白いと感じて下さった方が多かったように思います。特に、ベートーヴェンは、かなり型破りな作りでしたので、びっくりされた方も多いでしょう。
津留崎さんのハイドンは、まさに「津留崎ワールド」全開! こんなにこだわりとオーラがある演奏家とご一緒できて、本当に幸せでした。
私の目標は、それぞれの曲の構造や意図ができるだけストレートに感じられる演奏を創ることでした。それが、かの偉大なる作曲家の音楽が持つ良さを引き出すことになると思ったからです。練習もそのことが中心で、意図通りにいったところも多いのですが、ディテールに割く時間が足りませんでした。この点は、私の力量不足だろうと思っています。これから、さらに改善していこうと思っています。
こんなコンサートができたのも、一緒に走ってくれた仲間たちのおかげです。どんなに感謝してもしきれません。これから、さらによいオーケストラにすべく、精一杯頑張ろうと思います。