今日は、日立市の「すえひろ児童館」で、子どものためのコンサートがありました。日立市で児童館に勤めている方の紹介で、日立市の児童館には以前もお邪魔したことがありましたが、今回は以前とは別の児童館です。
この児童館、開設が1971年ととても古く、建物もそのままです。しかし、東日本大震災にも耐えた建物で、親子二世代で利用している、という方もいらっしゃるそうです。(写真を撮ってくるのを忘れました・・・残念)
今日は、途中に休憩を入れて1時間半のコンサートです。子どもたちが長時間「持つ」かどうか心配だったのですが、途中にサックスとピアノの演奏も入れて、いろいろと工夫をしたかいがあり、最後までみんな真剣に聴いてくれました。
プログラム
花は咲く(東日本大震災復興支援ソング)
冬のメドレー(白い恋人たち/おおさむこさむ/たきび/雪/冬の夜/冬景色/白銀は招くよ/スキーの歌/ペチカ/雪の降る町を)
ツィゴイネルワイゼン(サラサーテ)
シンコペーテッド・クロック(アンダーソン)
ワルツィング・キャット(アンダーソン)
休憩
星に願いを(サックスとピアノ)
A列車で行こう(同)
白鳥(サンサーンス/ヴィオラ)
イッツ・ア・スモールワールド(ヴィオラ、ヴァイオリン持ち替え)
チャールダッシュ(モンティ)
さんぽ(トトロより)
今日は、易しいお話もたくさん交えてみました。楽器の比べっこやヴァイオリンを使った擬音(救急車など)を弾いてみせるなどは、子どもたちだけでなく、一緒にいらした親御さんたちにも受けたようです。
ヴァイオリンとヴィオラの音比べでは、男の子の多くが「ヴィオラの方が好き」に手を挙げました。声域が近いからなのかなぁ・・・と、ちと思案。
終わった後も、サインをねだる子ども、楽器を触りたがる子どもたちと少し交流して、会場を後にしました。子どもたち対象のコンサートは、楽しいですね。