今日はアズールの練習日。今日もチェロに見学者があり、賑やかです。今回の発表会で演奏するのは、コレルリとヴィヴァルディ。バロックの名曲ですが、ちょっとこだわった練習をしています。それは「弓のスピード」。
バロックの演奏というと、何となく「ぼわっとした」イメージをお持ちの方が多いかもしれません。私も例外ではなかったのですが、いろいろと教わっているうちに、イタリアンバロックの「速さ、軽さ」の魅力に気がつきました。
詳しい奏法の話をここに書くことはできませんが、学習者が例外なく通過するヴィヴァルディのイ短調ですが、少し雰囲気の違う演奏にしたいと思っています。現状のアズールのメンバーでどこまでできるか、不安ではありますが、楽しみでもあります。
興味をお持ちの方は、是非聴きに来てください。