午前中、グリーンの分奏がありました。今日はヴァイオリンの参加者が少なかったのが残念ですが、ヴィオラはほとんどフルメンバーです。
ベートーヴェンとシベリウスという、同じ調性の全く異なるタイプの曲をどのように理解して演奏するか、ということが、今回の演奏会での大きな課題です。できるだけ、時代や作曲家を考慮した奏法、音程などを理解していただこうと考えていますが、技術的にも難曲で、「体育会系トレーニング」も必要になりそうです。
グリーンの弦楽器についての最大の問題は、今までは演奏会ごとの「一発勝負」で練習を繰り返してきたことだと思っています。オーケストラとして、練習したことが団の財産として残るような、そんなトレーニングができたら、私の分奏が本当の意味でお役に立てたことになると考えています。