・11月18日
私にとって最後の東京グリーン交響楽団の演奏会がありました。指揮は栗田博文さん。曲目は、ベートーヴェンの7番、プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」組曲よりの抜粋です。アンコールは、ハチャトリアンの「仮面舞踏会」より「ワルツ」。
ベートーヴェンの7番は私にとっては特別な曲です。大学に入って初めて出演したジュネスのコンサートがこの曲(井上道義さん指揮:3楽章で居残りソロを弾いてしまうという大波乱付き/苦笑)。6年間務めさせていただいたトレーナーの最後にこの曲が当たったのも、何かの縁かもしれません。
演奏は、いつものように「本番に強いグリーン」の面目躍如(笑)。難曲であるプロコフィエフも、何とかさまになったようです。
演奏後、思わぬハプニングがありました。今回はヴィオラで出演させていただいていたのですが、ステージから下がった上手袖で、ヴィオラとチェロのメンバーから贈り物と寄せ書きをいただいてしまったのです! 贈り物は、真珠のついた素敵な置き時計と写真立て。寄せ書きには、みなさんの温かい言葉がたくさん・・・思わずこみ上げてしまうものがありました。
6年間、本当に楽しい時間をありがとうございました。またご縁があったら、一緒に音楽を楽しみましょう!!