すでに旧聞になってしまいましたが・・・忙しさとインフルエンザ(なんと、診断されたのは生まれて始めて!)で、更新するチャンスがありませんでした。1月29日に行った、春日部市立病院でのコンサートです。
プログラム
+最初から今まで
+ヴィーン奇想曲
+冬のメドレー
+早春賦
+チャールダッシュ
+カンタービレ
+春よ来い
例によって、一緒に歌って楽しんでいただいた45分間でしたが・・・
はっきりいって、あまり良い出来とは言いがたいものでした。
まず、日程が過密過ぎました。12月、1月と5回もコンサートをやって、密度が下がったこと。
同じ曲をかなり弾いているのですが、やはり、合わせる時間も少ない。
もう少し考えてくまないと、と痛感。
第2に、コンディションの問題。
病院が「とてもあったかい」(むしろ暑い)のをうっかりしていました。
病院に着いたのはかなり早かったのですが、楽器を会場で温度に慣らすことができず、
「ヴィーン奇想曲」を弾き始めたとたんに、弦が少し緩んでしまいました。
ペグが落ちるようなことはなかったのですが・・・
重音の山を替え指でこなすはめに・・・
サラサーテのインタビュー記事にも書きましたが、30年以上前に前橋先生に
「弦が狂っても弾けるような準備をしておかないとだめ」
といわれたことを痛感(涙)
演奏家ではない私が人前で演奏するときには、もっと神経を使わないとだめですね、と反省しました。
それでも・・・終わってからわざわざ声をかけてくださる方もいて、
このようなコンサートはできるだけ続けたいと思っています。