今日は、ゲストコンサートマスターをやっている東京グリーン交響楽団の練習日。指揮者は今回このオーケストラには初登場の栗田博文先生。
栗田先生の練習は、非常にわかりやすいもので、アマチュアオーケストラにはとても向いているのではないかと思います。音楽や楽曲に対する想いもストレートに表現される方で、ご自身がお好きだとおっしゃっているオペラや歌の音楽への投影、言葉との関係など、こだわっていらっしゃることもとてもよくわかります。トレーナーとしては、とてもやりやすい指揮者の先生だと感じました。
このオーケストラ、実は弦楽器が大変不足しています。ヴァイオリンとコントラバスが非常に手薄で、練習でもヴィオラやチェロの方がヴァイオリンより多いこともしばしば。なんとかしなくては、というのは、団員の皆さん共通の思いでしょう。練習の質が上がってくれば、自然に団員の定着率も上がり、団員も増えてくれるのではないかと思っています。そのために、私も微力ながらお手伝いしていきたいと思っています。次回は3月6日、弦の分奏です。