13日に、愛媛県松山市で講演会を行いました。楽器を弾くためにどのように体を整備したらよいか、楽器を弾くために体がどのように使われているのか、さまざまな奏法を体の運動として捉えることの意味、など、5時間ほど、お話しさせていただきました。
こうした講演会や公開講座などで私が一番困るのは、時間管理です。お話をしたいことが次から次へと出てきてしまうこと、また、一人一人になにがしかの成果を持ってかえってほしいこと、そんなことを考えていると、いくら時間があっても足りないのです。今回は、特に、単発の講演会でしたので、何を話すかを最後まで迷っていました。結果的に、やや内容が散漫になってしまったかもしれません。どうしても「あれも/これも」と思ってしまうものですね。
会場には、たくさんの方が聞きにいらしてくださいました。セッティングをしていただいた日本弦楽指導者協会愛媛支部のみなさま、どうもありがとうございました。