また、新たな発見です。今日は、「イメージと運動」。人間が運動するとき、どの時点での動きを予想(イメージ)して体を使うか、ということに、大きな個人差があることに気づきました。というか・・・そのことはある程度予想していたのですが、ある一連の動作をひとつずつ分離した運動にしてしまうことが、ヴァイオリンを弾くことに大きな影響があるのです。
これも、ひょんなことから見つけました。物をつかむときに、つかんだ後にする運動をイメージしてつかむ人と、つかむ、持ち替える、という二つの動作に区別する人がいるのです。もちろん、行動の習慣が大きな影響を持つはずですから、ひとつの動作を比べただけでは判然としませんが、いくつかの運動を試してもらうとかなりはっきりしそうです。
今はまだ始めたばかりですが、生徒で実験して(笑)みる価値がありそうです。