大山さんの曲を録音したあと、初めてのカルテットの練習です。発表会では「死と乙女」を演奏する予定なのですが、難曲である上に恐ろしく長いときている。集中力がどのくらい持つかの勝負です(苦笑)。
録音をさせていただいたことは、非常によい経験になりました。録音した結果を聴くと、自分たちが弾いた状態がどのようなものかがはっきりわかるからです。その結果、このカルテットに足りないもの、できるであろうことも予測がつくようになりました。また、長時間の録音を経て、アンサンブルの密度が上がったようにも思います。こちらも、あと2回の練習でどこまでできるか、楽しみでもあります。