アズールの演奏が、とても面白いものになってきました。もちろん、18名の団員が三人を除いてレイトスターターという合奏団ですから、技術的には「けっして高くない」限界があります。ですから、できる曲も限られていますし、演奏にはかなりの傷があります。しかし、「音楽になってきた」実感があるのです。
その証左でしょうか、昨年入団された大ベテランお二人が、私の「しつこい」練習にも飽きずに、楽しんでいただいているようです。そして、設団当初から手伝っていただいている環SQのメンバーも「上手くなったねぇ。去年と違うグループみたい」と感嘆してくれました。それほど、ここ一年のアズールの変化が大きかったということでしょう。
レッスンでも、練習でも、ほめることの大変少ない私ですが、今回ばかりは「想定外」でした。あとは、発表会でみんなが楽しく演奏してもらえば、言うことはありません。