今日も音楽の話とは直接関係ない話がメインです。名古屋のレッスンの日だったのですが、帰りの新幹線が止まって、名古屋駅で立ち往生。久しぶりに、特急券代の払い戻しを受けました(もっとも、タクシー代と飲み代で赤字ですが・・)そのときのことです。 運転が再開されてもすぐに乗れそうになかったので、大名古屋ビル裏手のバーに。ヴァイオリンの生演奏をやっていたので、引き込まれてしまったのです。面白いヴァイオリニストとヴォーカリストにお会いして、楽しい話ができました。またお会いできると楽しそうです。
さて、新幹線の改札近くにいたときのこと。説明を求めるお客さんに囲まれた駅員がたくさんいました。私も「列車が間引かれる予定があるか」ということを確認したかったので、駅員を囲む輪の中に入りました。そこで実際にあった、爆笑会話です(苦労していた駅員さん、ごめんなさい)。
爆笑会話、その1
客A「いったいどんな状況なんですか、説明してください」
駅員「現在、静岡県内で雨量が規制値を越えているため、上下線ともにとまっています。ご迷惑をおかけしてまことに申し訳ありません」
客A「私が聞きたいのは、いつ動くのかということです。きちんと説明してくださいと言ってるじゃないですか」
駅員「申し訳ありません。現在、まだ雨量が越えているために、運転再開の目途はたっていません」
客A「そんなことを聞いているんじゃない!(このあたりで、Aさんは「切れて」いる様子)何時に出るのか、と聞いてるんだ!まじめに答えろ!」
駅員「ですから、現在は運転再開についてはわかりません。雨量が規制値より下がった時点で、安全が確認されてから運転再開になると思われます」
客A「おい、頭悪いなぁ。そんなことを聞いているんじゃなくて、何時に動くのか、ということを聞いているんだ。きちんと答えろ!」
駅員「・・・」
爆笑会話、その2
(手に切符を持ったBさん。どうやら21時過ぎの指定を持っている。その時点・・21時半・・では20時台の列車がまだ止まっている状態)
客B「あのぉ・・私、この切符を持っているんですが乗れますか?」
駅員「はい。××号ですね。列車がまいりましたら、順にご案内いたします」
客B「あの、私の列車は9時××分ですよね」
駅員「はい、その時刻に発車予定ののぞみ×号です」
客B「もう発車時刻を過ぎているんですが、出発はいつになりますか?」
駅員「申し訳ありません。現時点ではまだはっきりとはわかりません」
客B「私の切符は8時××分のものだから、もう過ぎてますよね」
駅員「はい。まことに申し訳ありません」
客B「ということは、動き出したら最初の列車のこの座席に座れますよね?」
駅員「は?」(最初はBさんの言ったことの意味がわからなかったらしい)
客B「だから、私の乗る時間は過ぎているんだから、最初に出る列車の同じ席を空けていただけるんですよね?」
駅員「それは・・」(駅員絶句)
客B「どうやって手続きをすればいいんですか?」
駅員「それはできないんですが。その列車にご乗車のお客さまがいるわけですし・・」
客B「そんな馬鹿なことはないでしょう。ほら、私はこの時間の切符を持っているんですよ」
駅員「いや、それは他のお客様が・・」
客B「どうしてできないんですか?」(延々つづく)
最後まで付き合ってくださった名古屋の生徒さんたち、ありがとうございました。午前三時過ぎには帰宅できました(_ _)