柏木真樹 音楽スタジオ

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4日に、サントリーホールで、東京グリーン交響楽団の第15回定期演奏会がありました。栗田博文さん指揮で、シベリウス「レミンカイネンの帰郷」、ラヴェル「左手のための協奏曲」(ピアノ:東誠三さん)、ショスタコーヴィッチ:交響曲第5番というプログラムでした。アンコールは、プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」から「タイボルトの死」、シベリウスの「アンダンテ・フェスティーボ」の二曲。難曲ぞろいで、どうなることかと心配なプログラムでしたが・・・サントリーホールは、8割の入りで、たくさんのお客さんに来ていただきました。

これだけ難しい曲が揃うと、練習の時間配分が上手くいかず、どれも中途半端になってしまうものですが、やはり、「もっと練習時間が欲しい」という思いは、正直言ってありました。どうしても、難しいところを合わせたり、弾くためのサジェスチョンをする時間が長くなり、易しいけど大切なところをそろえたり、細かな音程などをじっくりやる時間がなかった、というのが、本音です。しかし、このオケは、本番に強い!!迫力十分の演奏になりました。

次回もトレーナーをやることになりましたが、今度は、完成度を追求してみたいです。

[ 2007/02/05(月) 00:00 ] コンサート, トレーナー| コメント(0)
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