過去に行っていた生徒向け音楽講座の記録です。
現在も音楽理論講座は定期的に行っています。生徒以外の外部受講生も受け付けていますので、興味のある方はサイトトップページの案内(現在参加者募集中の講座)をチェックしてみて下さい。
No.8「ヴァイオリンの音程の考え方と音律入門」
- [日時]2006年7月13日(月・祝) 12時〜17時
- [場所]文京区内(駒込周辺)です、お問い合わせ下さい。
[内容]昨年度行った、ヴァイオリンの音程および音律の初級講座です。前回受講できなかった方、まだ理解できていない方が対象です。音を理解するために、波動を簡単に理解すること、その結果として起こる現象、音程の物理的な意味、そして、ヴァイオリンを演奏するために必要な音程の基礎となる音律を、できるだけやさしく理解することを目的としています。
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No.7「楽曲演奏のための中級理論講座・第二回:簡単な和声法と音程の考え方」
[日時]2005年11月3日()
[内容]
- 9月分の積み残し:音符の長さとスラーの意味
- 【1】 和声を感じることの重要性
- 【2】 ヴァイオリンを演奏するにあたって必要なごく簡単な和声の知識
- 【3】 和声を感じてする演奏とは
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No.6「フィンガリングとボウイングの発想法・基礎編」
[日時]2005年10月10日
[内容]フィンガリングの考え方、ボウイングのつけ方の基本的発想法。フィンガリングやボウイングの考え方には「指示通りに」「弾きやすいから」「どう弾くべきかを考えて」の三つの段階がある。ある意味では当然の「進化」なのだが、この変化が何故おきるのか、最終的な段階に到達できるためには何が必要かを考察する。
【1】 フィンガリングやボウイングが問題になる理由と基本的な発想
(1) フィンガリングやボウイングが問題になる理由
- 1) 機能的な問題
- 2) 奏法の問題
- 3) 右手と左手の対立
- 4) 音楽的な問題
(2) 楽譜に書かれているフィンガリングやボウイングの意味
- 1) ボウイングとアーティキュレーションおよびフレーズの関係
- 2) 楽譜に書かれているフィンガリングの意味
【2】 フィンガリングの原則と実例、応用
(1) 基本的なフィンガリングの原則と実例
1) 開放弦にまつわる問題
- ① 上行、下降による開放弦の使用
- ② ヴィブラートが必要な場合
- ③ アーティキュレーションの問題
- ④ 機能的な問題
- ⑤ その他
2) ポジション移動によって起こる問題
- ① 無理な跳躍を避けること
- ② 頻繁なポジション移動を避けること
- ③ 逆モーションのポジション移動やフィンガリングを避ける
3) スライド・フィンガリングについて
4) その他の原則
- ① 指の強さや運動性能に応じたフィンガリングを考える
- ② 無理のない指を選択する
- ③ 頭の反応による指の選択
(2) 音楽的な、応用力のあるフィンガリングを考えるために必要な要素と考え方
1) 運動の視点で考えた要素
- ① ポジションを柔軟に使うこと
- ② 開放弦の有効な利用
- ③ ポジション移動の典型的な例
- ④ その他
2) 音楽的要素
- ① 表現のために特定のフィンガリングを選択する場合
- ② アーティキュレーションの問題
- ③ その他の事例
3) 複合的な問題
(3) 実例と応用問題
【3】 ボウイングの原則と実例、応用
(1) 基本的なボウイングの原則と実例
1) 物理的な問題
- ① 速い弓を要求される場合、立ち上がりをしっかりする場合
- ② 音量の増減にふさわしいボウイングの選択
- ③ 弓を跳ね上げる音、響きを残す音は、アップが相応しいことが多い。
- ④ アウフタクトはアップで演奏されることが多い
- ⑤ 弓の速度や奏法などによって変化する弓の位置による影響
- ⑥ 物理的に不可能なフレージング・スラーを切ること
- ⑦ 付点の処理
- ⑧ 重音の処理
2) 音楽的問題
- ① 長いディナーミクの変化がある場合
- ② 形をそろえること
- ③ 様式によるボウイングの選択
3) アンサンブルの問
(2) ボウイングの考え方を広げること
(3) 実例と応用問題
【4】 フィンガリングとボウイングの相関
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No.5「楽曲演奏のための中級理論講座・第一回:楽譜に書かれていることをどうとらえるか」
[日時]2005年9月23日
[内容]
- 【1】 楽曲を演奏するための基本的なスタンスと必要な要素
- 【2】 楽曲を演奏するための動機、モチベーションそしてイメージ
- 【3】 楽語と記号の意味と考え方の基本
- 【4】 楽譜にかかれている記号の変遷
- 【5】 音符の長さとスラーの意味
- 【6】 楽譜の記述と人間の感性、ゆらぎの問題
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No.4「ヴァイオリン練習法の考え方」
[日時]2005年8月14日(日)
[内容]
- 【1】日々の練習の意味・・・レッスンとの関係
- 【2】レッスンと練習の関係性による分類に従ったレッスンと練習上の注意、総論
- 【3】練習法の組み立て
- 【4】スケール、分散和音を練習する意味と練習法
- 【5】音程矯正法
- 【6】速くすること
- 【7】左手の基礎訓練・・開くことと縮めること、強くすること、速くすること、安定させること
- 【8】右手の練習法
- 【9】メトロノームやチューナーの使い方
- 【10】エチュードの使い方、練習法
※この回の講座内容の改訂版が、ヴァイオリンWeb講座の「ヴァイオリンの練習法とレッスン」にあげてあります。